「寝ている間に虫に刺されたみたいだけど原因がわからない」
「1匹だけトコジラミを見つけたけど、自分で駆除したから大丈夫だよね」
「トコジラミの被害ってどんなことがあるの?」
こんな悩みはありませんか。
トコジラミが発生(侵入)する原因のほとんどは海外からの持ち込み(持ち帰り)です。
宿泊施設(ホテル、旅館など)の場合、海外からの旅行客が荷物などに紛れ込んだトコジラミを持ち込んで施設全体に拡大することが多いです。
個人でも、海外旅行の宿泊施設で荷物に紛れ込んだトコジラミを自宅に持ち帰ってしまい被害が広がることもあります。
また、国内旅行でもトコジラミが繁殖している宿泊施設を利用してしまうと、自宅にトコジラミを持ち帰ることもあるので、国内旅行だからと安心することはできません。
トコジラミは暗い場所で行動し人間から吸血するため、睡眠時に虫刺されのような被害にあうことで気づくことがほとんどです。
とくに宿泊施設では「トコジラミがいる不衛生な宿泊施設」だと風評被害にもつながり、経営に大きなダメージをあたえるため早めの対策が必要です。
すこしでも「トコジラミかな?」と思ったら、すぐに駆除業者に相談をしましょう!
メールフォームは24時間受付 → お問い合わせ
このページでは、トコジラミの特徴や生態、繁殖力、発生原因について解説しています。
トコジラミは、カメムシの仲間で体長は約5~8mmで肉眼でも発見できる大きさです。
薄っぺらく丸い体型をしており褐色(茶色)です。
南京虫(なんきんむし)、床虫(とこむし)、ベッドバグとも呼ばれます。
トコジラミは、オス、メス関係なく人の血を吸い、食料とします。
暗く狭い場所を好み、温度が20度以上の環境で活動します。
昼間や明るい部屋では、以下のような場所に隠れています。
蚊と同じように人が放出する二酸化炭素を嗅ぎ付け寄ってくるため、人や動物の多くいる場所にトコジラミは寄ってきてしまいます。
夜間、暗くなった部屋で睡眠している人から吸血をします。
血を吸うと必ず血糞といわれる排泄をするのでトコジラミに刺された跡にはゴマのような黒い点が附着します。
トコジラミに刺されると強いかゆみが発生し赤く腫れ上がります。
蚊と同じように吸血をする生き物ではありますが、トコジラミが恐ろしいのはその繁殖力の高さです。
1匹の寿命は1年ぐらいですが、その間に実に200匹もの産卵をし、卵は1週間ほどで孵化してしまうため驚くべきスピードで繁殖をします。
旅館、ホテルなど宿泊施設で一度トコジラミが発生してしまうと瞬く間に施設全体へ被害が広がるため、大掛かりな駆除、工事になってしまった事例も多くあります。
トコジラミやダニ、ノミといった害虫は、目にも見えにくいため肌がかゆかったり虫に刺された跡があったりとなにか違和感を感じたらすぐに駆除業者に相談をしましょう!
トコジラミの被害は、日本国内へ旅行にくる外国人、また海外旅行から帰国した日本人が、荷物、衣服等に付着させ持ち帰ることが原因となります。
とくに海外からの旅行者はホテル、旅館など宿泊施設を利用するため、宿泊施設を中心に日本国内でもトコジラミが繁殖してしまいます。
国内の宿泊施設で繁殖してしまうと、海外旅行をしていない日本国内の旅行者も自宅に持ち帰ってしまうことがあるため、一般住宅でもトコジラミが繁殖してしまうことにつながります。
宿泊施設を利用する旅行者は、海外だけでなく国内でも部屋の隅やベッドにトコジラミがいないか確認し、床に荷物を置かないようにすることが大切です。
トコジラミの特徴、生態、繁殖、発生原因は以下のとおりです。
肌がかゆかったり、虫に刺された跡があったり、違和感を感じたらすぐに駆除業者に相談をしましょう!
メールフォームは24時間受付 → お問い合わせ